★ある絵のレイヤー構成メモ。

全く役に立たないと思いますが、
先日描いた絵のレイヤー構成メモでもしてみようと思う。
そのままレイヤーを表示させているだけです。実際の作業終了データから持ってきました。
ちょっと一部保存し損ねて文章だけのものもありますけども…そのあたりはごめんなさいです。

メモる前に言っておくと、絵を描く時にこちらの技法を参考にさせて頂いています。


[singlepic id=87 w=320 h=240 float=none]
この絵のレイヤーの中身をざっと書くと、

線画

線画
先ず線画です。これがなければ始まりません。

塗り

塗り
線画の下には塗りが入ります。 こ…こわいぞ!!!
ところどころ白い線になっているのは線画の部分です、選択範囲で塗り潰しですよ!

基本色分けする際にはレイヤー分けしていますが、
このレイヤーの中で作業する事は、基本テクスチャ貼りこんだりするくらいしかないです。
色分けしてしまったら、レイヤーのフォルダでいっしょくたにまとめてしまっていて
最終的には一つのレイヤーに統合してしまいます。(今回は軽かったのでしていません)

ちなみに服の柄は頑張って描きました。帯とかはテクスチャですが。
この柄が描きたい為にこの絵を描いた…失敗しているけどorz
あと肩ひもは元々こんな色でしたが、仕上げの段階になって気に入らなくなったので
この部分だけ別レイヤーの「オーバーレイ」で青みをつけてます。
何も考えずに色付けたんだね、わかります。

次に影です。線画と塗りの間に入ります。

このレイヤーを弄るのがいちばーん楽しくてながーい作業です。
実は上の塗りレイヤーを作る前から作業スタートしてました。
この絵は直接PC上で描き始めたものなので、一番最初のラフ
(もうデータ残っていないですが…ざっくり影とかつけたもの)を再利用しています。
一枚のレイヤーで塗りたくります。質感表現しまくる!
塗りレイヤーはテクスチャ張り込みくらいしか使わないっていうのは、
このレイヤーが存在するからなのですねー。

大体作業する時は線画と影レイヤーだけの表示↓

これをやっていると普通にデッサンやっている感覚になります。楽しいです☆
このレイヤーを乗算で塗りレイヤーに重ねるとあら不思議!影がつきました!になります。
(画像撮り忘れました…)
しかし影がつきました!のままだと黒が重なってるだけの状態で非常に暗いので…

影のグラデーションマップ

影がある程度終わったら、調整レイヤーのグラデーションマップで色味をつけます。
グラデーションマップはsayappaさんの技法を参考にしています。 → こちら

ちなみに設定はこんな感じになってます。

グラデーションマップは←が黒 →が白に対応していて、元々モノクロで影を塗っているので、
その黒~白の濃度バランスで色がのっかるようになっています。
色のバランスや構成はその時々で変えますが、基本こんな感じです。
黒に水色を持ってきているのは、空気感を入れちゃるぜ(?)ってことで水色入れています。
その手前には一番濃い影の色をいれて、更に薄めの色~白の設定にしています。
元々肌色用の設定なんですけど、そのまま全部の影の色に応用してしまってます。
個人的にはそれはそれでありかなと思っています。

ライティング

そして影が終わったらライティングです。

このままだとなんのこっちゃよくわからない有様ですね。
覆い焼きモードで色をぐりぐりのせています。何枚か重ねて調整します。
この辺はもう感覚です。光源の位置と影の乗せ具合から判断してます。
先に影つけちゃってますからね!違和感ないように。

背景

次に背景を一番下に作ります。結構背景は最後の方に回します。
背景はその時の気分でつけたりとかがよくあります。ダメなパターンだと思います…。

テクスチャを重ねまくってみました。
sayappaさん式だと、マスクとしてべた塗りのレイヤーを一枚しくこともよくあり、
そのべた塗りにあわせてライティングの色を選んで重ねたりもしますが、今回はしませんでした…。

今回はテクスチャの色味をそのまま使ってます。
塗りレイヤー自体を乗算にしているので、塗りレイヤーに乗算で乗っかってる影レイヤーも
覆い焼きのライティングレイヤーも全部背景に重なるようになっています。

完成に向けての細々とした調整

全部レイヤー表示させると

ドーン! それらしくなりました!

しかしこのままでは暗いのでちょっとズルっこします。
予め一枚のレイヤーにまとめてしまった絵にフィルタをかけます。
写真屋さんでもGIMPでも使えるのですが、
VirtualPhotographer」 という写真用の調整フィルタがあります。
モノクロにしたりセピアにしたり色んな効果を与えてくれます。
その「Romance」をかけて、そのままだと全体的に赤くなるので(何せロマンスだから!)
色調を調整すると……

こんな風にぼやっとなりつつ雰囲気がでるようになりました。

あとは空気感を出すために、薄いグレーを隅々に重ねてみたり
同時にテキトーにテクスチャをオーバーレイで重ねて色味を調整し、
最後に調整レイヤーでレベル補正やら、コントラストやら弄って終了です。

そんなこんなで出来上がったのが
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この絵でございました。

実際のレイヤー構成

レイヤー構成をそのまま載せてみると。

まぁ…なんてテキトーなのでしょう…状態。作業中は自分だけがわかればよいですからね…
水色の部分は実作業用で、それから上は最終的な保存の状態です。
最後の最後でごまかす事がよくあります。

まとめ(?)

しかし本当にこのやり方になってから、大分作業時間が短縮できるようになりました。
影の色に悩まなくていい、影の修正に必死にならなくていい、なんて楽なのか。
sayappaさんの文章にも書いてありますが、3Dのポリゴンとライティングという風に
認識すると更に意識が違って作業しやすくなる気がします。
本当に目から鱗です…有難う御座います。sayappaさんに感謝!

*

以上何にもためにならないレイヤー構成でした。
部分部分とばしまくっているせいで、多分なんのこっちゃわからないと思います…
けれどもざっくり書いてみると自分の中でうまく消化できていい感じでした。自己満足だ…。

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