あるナルル絵のメモ。

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上のイラストを描くにあたってメモってみたメイキングのまとめです。
長いし画像多用して重い上に
雑さ際立つメイキングですがお暇つぶしにどうぞ。

使用ソフト

・フォトショップCS5
・イラストレーターCS5
・NekoPaint (素晴らしいお絵かきソフト)
・縮小専用。 (最後に使います)

今までずっとフォトショップは6.0、イラストレーターは9.0でしたが
今年初め大奮発して購入しました。
それまで体験版を使っていたんですが、CS5の高性能素晴らしいです。
別にCS5でなくとも出来る部分も多いですけどね。
寧ろ使いこなしていないんじゃないか…いや…それは言うな 状態です。

線画取り込み

ザックリとクロッキー帳に絵を描きます。
クロッキー帳はマルマンのやつです。
最近走り書きばかりなのと描く量を増やす目的でチョイスしています。

今回は、起き上ったばかりの愛娘かわいい!!
旦那様がティルグ員になってるかっこいい!!
というイメージで描きました。
そういえば妊婦さんだったわ!ということでルーリもお腹を大きくしています。

上にあるMの文字は、帽子の形ってこんなだっけ?ていうメモです。
でも挫折してスルーしてます…うまくかけるようにならねば…。
(正直足もとに全く意識が行っていないので浮いてますね。
 これが全ての元凶な気がする…)

そんな感じで描いたこのラフを解像度350位で取り込みます。
でもあとで必要ない事に気づいたりもします…いいのよ!

線画作成

まず最初に先ほど取り込んだ下絵をイラストレーターで開きます。
PSD形式で保存しているのでそのまま開けます。便利。

普通に開けない場合は画像をリンクで配置してもOKです。

次に取り込んだ画像(下絵)を薄くします。

レイヤーオプションのところに画像表示濃度があるので、そこにチェックをいれます。
濃度はお好みで。

新規にレイヤーを作るなり何かして(割と作る事を忘れちゃう人です…)
上から清書します。この時私は”ブラシツール”で描いています。
なぞった線を自動的に補正してくれるので便利です。
ブラシはこちらから頂戴しました。エンピツで描いたように線のメリハリが自動でついてくれます、こういうのをデジタルで表現するのが苦手な私としては便利便利!!
どういう仕組みなのかはちょっと私では説明しづらいので、こういう機能がイラレにはあるんだー位で思っておいて下さい。


軽く線をひいただけでも、まるで意識して抜きをつくったような線になります。便利すぎて依存しそうです…。

ざかざか線を引いたり消したり加えたりしながら線画完成。
楽な作業でした…!(いつもだったら凄く時間がかかっている処です)

最近はおおざっぱなラフを描いて、線画の時に調整する事が多いです。
でもまぁこれだと線画もラフな感じなので後で後悔したりするんですが…。

イラストレーターで作成した場合、線幅を好きなサイズに調整出来たり、拡大縮小が思いのまま(フォトショップみたいにジャギったりしない)のでとても便利だなぁと思います。
この絵も線幅を調整したりブラシを色々試したりして、落ち着く線に作っています。

この線画は、まるっと全部選択してコピーでフォトショップにペーストで持ってくるか
一度ai形式で保存し直して開くかのいずれかをします。
どちらもそのままだと線のギリギリ外側までの作業領域で
上下左右の空白が表示されないので、その辺は任意で画像サイズを広げます。
この時自分の好きな解像度に出来るから修正したいとき便利便利~
(この辺りSSとってませんでした…)

塗り

塗りはNekoPaintで行います。
あんまり知られていませんが、自分でブラシの設定やら何やらカスタマイズ出来て尚且つ軽い!!お絵かきソフトです。Windows用なのがネック。

私の作業風景。全力でごちゃごちゃしています。
レイヤーは基本的に「線画」と「塗り」の2枚だけで構成しています。
線画の下に塗り一枚!


最初は全体的に下地を置いて塗ろうと思ったようです。


でも面倒になって止めたようです(これはフォトショップで色域指定選択で下地の色だけ抜いています。)途中色を塗っていたようですがその辺撮影忘れたようです…。


ちょこちょこ塗り進めます。はみ出しても気にしない。
だってあとで消すから!精神です。
よっぽど面倒な時はちゃんと枠内まできちんと塗って、
透明部分の保護をかけてはみださないようにします(マスク)

塗り方としては大体光の方向と影のつきかた、それから厚みを意識するようには心がけています…ちゃんとできてるのかは謎。。。

今回は今自分が使っているブラシが透明部分の保護をかけると、
その機能が生かされない性能を持っているので、はみ出し上等精神でした。
このブラシの解説についてはまた後日。


ある程度塗りました。ここから更にちょっと塗り進めてから、
なんだか色が均一でのっぺりしているなぁと思いはじめます。

「線画」と「塗り」のレイヤーの間に一枚新規レイヤーを追加して、

ザクザク適当に色を重ねます。ランダムです。

その色たちを混ぜてみたりなどして。

(グループ化を行っているので「塗り」レイヤーで色が入っている部分だけ重なるようになってます。真中の娘の足もとに色がのっていないのは、「塗り」レイヤーで塗ってないからでs)


そしてオーバーレイモードにして、色バランスをみながら不透明度の調整を行い、レイヤー統合して、また「線画」と「塗り」レイヤーの2枚に戻します。(名前は基本的につけません…)

うーん、まだ色がビミョウ…? もう一回かけます。


オーバーレイにしようかと思ったんですが、レイヤーモードを色々弄った結果、ソフトライトがよさそうという事で、これもまたレイヤー統合します。

そしておもむろにレイヤーを複製。

オーバーレイで重ねるっ!色濃い!

不透明度調整して

レイヤー統合します。

そしてまた色味調整を行います。

  ↓

今回のようにハッキリと、色を調整するぞ!とオーバーレイ等を意識して多用したのは初めてなのですが、大体テキトーにいつもこのような作業を行っています。
何故この作業を行うかというと、
私の絵は彩度が低くなりがちで暗い、色数が多いようで少ない、
理想は鮮やか絵なのにそのままでは鮮やかには全くならない
といった理由でやっております。
画面上の色数を増やす分にも有効な手段だと思います。
…とあたかも自分で発見したようですが、ある方のメイキングで得たものであったりもします。

色調整した事で肌色がヤバイことになっているような気がしたので

赤みを加えます。


大体できましたー。

もっかい肌色調整。

そしてライトを当ててつややかに。

背景

この辺からフォトショップに戻ります。
背景を塗ろうと思ったんですが

何だか選択してますね?

そう、このままだと背景かせても、線画からはみ出してる部分などが荒ぶっているのです。でも線画はきっちり線と線が繋がっているわけではないのであてになりません。その為、

コントロールキー押しながら○の部分をクリックして塗っている部分を選択。


その選択範囲を縮小します。


大体1~2pxで縮小すると線画の内側に入るかな?って感覚です。今回は1px。


そして選択範囲を反転して、塗っている側でなくて、塗っている外を選択するようにし、削除!

ちょっと 綺麗に なったね!
線の内側まで消えてるけど気にしちゃだめなんだ…よ…
(まっとうな絵を描こうと思ったらこの方法は本当によろしくないので
 最初にマスクをかけてはみ出さないようにする必要があります。
 反省点)


そして光の具合を考えながら、下に向かってグラデーションをかけてみたり…
(この時は先ほどと同じように塗りレイヤーの選択範囲を読み込んでいます。)


背景を適当にザクザクかいて色調整してみたりします。

この時、フォトショップのブラシの設定機能をつかって
いちいち色を選んで重ねていかなくてもランダムに色が出る
カラーのジッターを使います。

なぞるだけであら不思議!勝手に色が増えちゃうよ!となります。
まだよくわかってないので色相や彩度の数字を適当に選んでいます。


大分色が出ました。

確かこの辺りで背景にtoycameraフィルターなどもかけたような気がします。

次に人物にまたもどって、フィルターをかけます。
アーティスティック>塗料

うまく説明できない上に画像をきちんと撮ってないので微妙ですが、これはボヤッとした塗りをパキッとした塗りに変えたり、塗りの幅を調整したりしてくれる便利機能です。シャープがかかったみたいに柔らかさが失われるので使いどころを考えますが、雑な私の塗りでも少しまとめてみせてくれます。

そして… ちょっと気になった!旦那様の足もと。

どういう状態なんだい…? なんかおかしくない?

というわけで中身や輪郭をちょいちょい修正した後

ズバンと切って、修正します。この時CS5さんを購入した理由である修復ツールが役に立ちました。
(どうもこの修正の際には線画と塗りレイヤー統合してるっぽいことに気付いた次第です。)


同じようにルーリの足も修正修正。
あと忘れてたノームスティルグマークもこの段階で塗り塗りしています。

明るさ・コントラストや、レベル補正などなど
新規調整レイヤーで上から補正をバリバリかけます。
確かエフェクトも使ったような?使ってないような…?
という感じであやふやですが
そんなこんなで 色々他にも修正点あるけど、
この辺にしといてやる的な感じで完成となります。

ちなみに余談ですが最後の縮小は、原寸サイズのまま(別名保存にする)JPEG形式にして、それを「縮小専用。」というソフトで縮小してます。このソフトの存在も某所で知ったりしたのですが、これが綺麗に縮小出来て、重宝しております。

更に余談ですが、今回全くテクスチャ使ってないですけれども、普段は気分に合わせて多用しまくったりします。一概にこれが私の描き方よと言えなくて凄く微妙な気持ちです…。

以上で、大雑把な私のお絵描き方法、解説終わりです。

ちょっと予想以上に大雑把だったので
次はもうちょっと丁寧にしたいところです…。

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あるナルル絵のメモ。” に対して 2 件のコメントがあります

  1. はと より:

    更新お疲れさまです!
    あの深みのある色合いはこのように産み出されていたんですね…!
    イラレでペン入れとは意外でした。
    勉強させていただきました〜。

  2. りん より:

    >はとさん

    ありがとうございます!
    私もはとさんのメイキングで学ばせて頂いたので此方こそ感謝を!
    オーバーレイを多用するとかなり好みの色が出せるようになりましたので
    最近はとても重宝しています!オススメです。
    イラレのペン入れもナルル春祭位からなんですが、
    これが楽すぎて抜け出せなさそうです~
    ぜひぜひ機会がありましたらお試しください☆

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